工場の電気代を節約する法|多くの費用が発生する工場|省エネして節約をしよう

多くの費用が発生する工場|省エネして節約をしよう

工場の電気代を節約する法

PCを操作する女性

最大消費量抑制がポイント

日本の電力料金は、基本料金と実際の電力消費量に応じた使用料金の組み合わせで決定されます。この基本料金は、一般家庭の場合は基本的に電力会社ごとに一律です。しかしオフィスや工場などの大口需要家の場合は、それぞれの特定の時間帯における最大電力使用量によって決められています。つまり、最大電力使用量を抑えることは、電気料金の節約につながることを意味します。この、最大電力使用量のことを一般にデマンドといいます。そして、デマンドを抑えることでコストダウンを図るソリューションのことを、デマンドコントロールと呼んでいます。現在、デマンドコントロールは省エネルギーと資源保護の観点から大きな注目を集めています。導入する企業の数も年々増加しています。

自動制御も可能

デマンドコントロールの原理は極めてシンプルです。電力消費者が自らデマンドの目標値を設定し、その範囲内に収まるよう電力消費量を調整すればいいわけです。したがってメーターの数値をチェックしながら、消費量が上限を超えそうになったら手動で電気設備のスイッチを切るというのが最も原始的なデマンドコントロールの手法となります。ただ、この方法は使用状況を常時人力で監視しなければならないため、非常に煩雑です。そこで現在では、デマンドコントローラと呼ばれるシステムを導入してこの作業を自動化するやり方が主流となっています。工場などのようにどの設備の電源を落とせば業務に支障が出ないかどうかの判断が難しい施設にあっては、自動制御装置と警報装置を併設することで、手作業の余地を残すことも可能です。